岡山市立旭東公民館様にて「特性に合わせたお片づけ」講座を開催しました。
・発達障害についての簡単な説明
・発達障害のある子どもに片付けが大切な理由
・なぜ片付けられないか?の理由と背景を考える
・整理、収納、片付けの意味について
・特性に合わせた整理収納のポイント
などを中心に、発達障害がある子どもが片付けられるようになるためのお話をしました。
いただいたたご感想の一部をご紹介します。
・発達障害とはということから、整理・収納の意味と役割等も含め具体事例まで幅広い内容でとても良かったです。
ラベリングなど、ためしてみたいと思いました。
・今まで知識としては頭の中にあった情報が、今日のお話を聞いて、スッキリと、わかりやすくつながって、生活の中で使っていくことのできる有効な手立てとして生まれ変わった気がします。
全てのエピソードに共感し、大変わかりやすかったので、あっという間の時間でした。さっそく、スモールステップで、チャレンジしてみたいと思います。
もう成人している子どもにも、家族にも、伝えていきたいです。
・とてもおもしろかったです。耳が痛いお話もあり、とてもすんなりと入ってきました。
私の娘がASDで、片付けが本当に苦手です。
ラベリングをしたり、場所を決めるといったできそうでできていないところがたくさんあり、勉強になりました。
片づけができないことで、不安に感じていることもあまり思ってなくて本人の気持ちに少しでもよりそえるようにして行きたいです。
私も本人もがんばって片付けしていきたいです。
・今日は子どもの片付けの前に、まず自分が片付けができるようになりたいと思い参加させていただきました。
ついつい一度に全部やってしまいたくなり、途中でつかれて片付けが中断してしまうの繰り返しでしたが、ちょっとずつできるようになれたらと思います。
ラベルはさっそく使ってみます!!
・物を減らす事が私にはストレス発散になる気がして、家族のものも勝手に捨てたりしていました。
ですが、この講座を受けて、人それぞれ大事な物は違うので、きちんと話し合って物を管理したいと思いました。子供の気持ちも大事にしたいと思います。
・とても参考になることが多かったです。
資料の3ページの内容はとくに気になりました。
発達障害の有無に関わらず、片付けのポイントとして参考にしてみようと思いました。
・じっさいに使っているものなど本当に見せてもらえたり、分かりやすいようにプリントみたいなしょうかいのもくばってくれてとても分かりやすかったです。
大切なことといっしょにやっていること、やってみてよかったことなど、くわしく話してくれて分かりやすかったです。
・分かりやすかった。良かったです。
ポイントがわかりやすく説明もあり、良かった。
・分かりやすい内容で、参考になりました。
ラベリングは試してみようと思いました。
・ていねいに教えてくださったので分かりやすかったです。
片付けが自分も得意ではないので、教えてくださったことを参考に片付けをしてみようと思いました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
今回は職場体験中の中学生の皆さまも一緒に聞いてくださりました。
退屈じゃないかな?とか分かりにくかったらどうしよう?とか思いながらできるだけかみ砕いてお話ししたところ「分かりやすかった」とのご感想を多くいただき安堵しております。
片付けができない子どもを見て「もう〇年生になったのに」と不安になってしまうことはよくあることです。
ただ、年齢も学年もただの記号にすぎません。大人になっても片付けが苦手な人はたくさんいます。
そして今片付けができないからといって、一生できないままの人ばかりではありません。
(私の義母は60歳を過ぎてから片付けができるようになりました)
片付けられるようになるためには、まずは片付けやすい環境を作ることが大事です。
そのために必要な手順とポイントをお伝えしました。
早く片付けができるようになってほしいと一気にやろうとすると疲れますのでね。
子どものペースに合わせて、スモールステップで一緒に進めていただけたらと思います。