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忙しい人のための子ども服の簡単整理のポイント

子ども服は増えやすい

どんどん増える子ども服に、どうしたらいいのだろう…?と困ったことはありませんか?

・すぐ大きくなるため、着られなくなったけど状態のいい服が捨てられない

・よく汚したり破ったりするために多めに買うことが多い

・お下がりがたくさん届くので数が増えがち

 

など、大人の服と違って子ども服は数が増えやすいですよね。

 

増えやすい子ども服を簡単に整理するためには、年に2回の衣替えを利用するのがおすすめです。

 

 

子ども服の簡単整理

増えやすい子ども服を簡単に整理するための手順は次の3つです。

1.シーズン中の服を分ける

2.分けた服をそれぞれの場所へ移動

3.次のシーズンの服を出す

 

シーズン中の服を分ける

シーズン中の服を「今年着た服」「一度も着なかった服」で分ける

 

服を分けるときに「着られるかどうか」で考えると「着ていなかったけど着られる服」の判断に困り、分ける手が止まってしまいがちです。

 

子ども服の整理の判断をサクッと終わらせるためには、単純に「子どもが着たかどうか」で判断するのが分かりやすくておすすめです。

 

子どもの成長によっては来年に着られるかどうかは分かりませんが、今年着た服は念のため残しておきましょう。

来年着るかどうかは、来年子どもと一緒に考えればいいのです。

 

分けた服をそれぞれの場所へ移動

「今年着た服」はシーズンオフの服の収納へ、「一度も着なかった服」はまとめて保管する

 

今年子どもが着た服は、サイズが分かるようにしてシーズンオフ用の収納へ片付けておきます。

 

そして今年一度も着なかった服は「売る」「譲る(または寄付する)」「捨てる」など、洋服の状態や子どもの気持ちを考えながらどうするか?を考えます。

 

※「着ないのは分かっているけど手放せない」服があるのであれば、ひとまとめにして「保留」または「思い出」として保管すれば大丈夫です。

「保留」…深い思い入れはないけど高価だった、子どもが手放すのを嫌がるなどすぐに手放す判断ができない服
「思い出」…セレモニードレスやファーストシューズなど、子どもの成長の節目の思い出があって手放せない服

 

※「保留」も「思い出」も保管する量の上限を決めて、定期的に見直すと増えすぎることを防ぐことができます。

 

次のシーズンの服を出す

シーズンオフの収納に入っている服を取り出し、サイズや汚れのチェックをして、子どもに今年も着るかどうか確認する

 

子どもは成長に個人差がありますので、昨年の服が着られるかどうかは確認してみないと分かりません。

まずは見た目で今年も着たいかどうかを考えて、今年も着たい服のサイズを確認すると楽ちんです。

 

サイズを確認するときは、実際に子ども自身に着てもらって今年も着られるかどうかを判断してもらってくださいね。

 

実際に着ると時間もかかりますし面倒くさいと思うかもしれません。

 

でも、あるメーカーの130cmの服が入るからといって、他のメーカーの130cmの服も入るかどうかは実際に着てみないと分からないことが多いですし、デザインは好きだけど着心地の相性が悪くて着られない場合もあります。

(昨年は大丈夫だったのに今年は着心地がよくないという可能性はゼロではありません)

 

それに大人が着て欲しいと思っている服と子どもが着たいと思う服が一緒だとは限りませんので、子どもが確認して選んでもらうのが一番確実で近道なのです。

 

お店の試着の練習だと思って、ぜひ実際に着て確認してもらうようにしてくださいね。

 

今年も着る服が選べたら、アイテム別に分けて出し入れしやすいように収納に片付けて子ども服の整理は終了です。

 

服を買い足すときの注意点

子ども服を買い足すときは、最初に必要な枚数を決めておくと数が増えすぎるのを防ぐことができます。

そして必要な子ども服の枚数は「1日に着替える回数」と「洗濯の頻度」を元に考えると分かりやすいです。

 

例えば「着替えるのは1日1回、洗濯は1日おきにする場合」は各アイテム3枚ずつあれば大丈夫ということなります。

 

ただしこれは最低限の数なので、雨の日や服が破れるなどの緊急事態のことを考えて余裕を持った枚数にしたいときや、習い事やお出かけ先のTPOに合わせた洋服が必要であれば臨機応変に対応していただければと思います。

 

忙しい日々の衣替えを上手に利用して、子ども服が増えすぎないように整理をしてくださいね。

 

 

 

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