ブログ 子供と片付け 整理収納と子供の自立

子供部屋の収納を考えるときに意識して欲しいこと

 

・自分で片付けができるようになってほしい

・勉強に集中できるような部屋がいい

 

など、子供部屋に求めることは人それぞれあるかと思いますが、子供部屋を作るときに「収納をどうするか?」ということよりも先に意識して欲しいことがあります。

 

それは「子供部屋のどこで何をするか?」ということです。

(整理収納では「ゾーニング」という言葉を使います)

 

まず子供部屋の「どこで何をするか?」ということを考えて家具の配置を決め、細かい収納はその後で決めるということなのですが、そのためにまずは「子供部屋ですることとは何か?」ということを考えてみましょう。

 

 

子供部屋で何をするか?ということ

 

子供が小さいうちは「遊び」がメインになることが多いと思います。

そして成長するにつれて「勉強」をするようになり、やがて「着替える」「寝る」という時期もやってきます。

 

そう考えると、子供部屋ですることは

・遊ぶ(趣味や娯楽を楽しむ)

・勉強する

・生活する(着替える、寝る)

と、大きく3つに分けることができますね。

 

そしてその3つに必要なスペースが混ざらないように

・遊ぶ(楽しむ)ためのスペース

・勉強のためのスペース

・着替える、寝るためのスペース

といった具合に区切ります。

(これをゾーニングといいます)

 

 

ゾーニングのメリット

 

子供部屋を「遊ぶ、学ぶ、暮らす」という3つにゾーニングすることのメリットは「それぞれの作業に集中することができる」ということです。

 

子供部屋のゾーニングのポイントは3つです。

 

・子供が勉強に集中できるようにするために、勉強する場所には勉強に使うモノだけを置く

・勉強に使うモノをおもちゃだと勘違いしないために遊ぶための場所には遊びに使うモノだけを置く

・着替える場所には洋服や小物だけを置く

 

 

例えば勉強するスペースに遊ぶためのモノが置いてあると、そちらに気を取られて集中できなくなる恐れがありますよね。

 

学習机の本棚に教科書と一緒にマンガ本を置いていて、ついマンガ本を手に取って読みふけった経験はありませんか?(私はあります)

 

それに勉強で使うモノと遊びに使うモノとが同じ場所に置いてあると、弟や妹、または遊びにきた小さい子供が勉強で使うモノで遊んでトラブルになるということがあります。

小さい子供には「勉強で使うモノと遊びで使うモノ」の区別が難しいため、勉強で使うモノをおもちゃだと勘違いしても仕方のないことなんですよね。

 

そういったトラブルを防ぐためにも、置き場所を分けるというのは大事です。

 

 

そして着替える場所には洋服や小物など、身支度を整えるためのモノだけを置くようにします。

 

そうすることによって

・着替えに集中できる

・自分が持っている洋服や小物が把握しやすくなる

・着た後の洋服や小物の片付けや管理が楽になる

というメリットがあります。

 

 

このように「子供部屋で何をするか?」によってそれぞれ使うモノを分けて置くことで生活にメリハリが生まれます。

 

特に特性のある子供の場合はそれぞれの場所を決めておくことで生活がルーティーン化して、居住空間が乱れることを防ぐことができますのでね。

 

 

まずは子供部屋を「何をするか?」に合わせて区切り、それぞれの場所にそれぞれで使うモノを収納できるように考えてあげてくださいね。

 

 

子供部屋の役目とは

 

私が思う子供部屋の役目は、そこで生活をするだけでなく「自立の準備をする」ということです。

 

・自分のことが自分でできるようになる

・限られた空間で自分で自分のモノを管理する

など、自立に向けての子供部屋の役割は大きいです。

 

だからこそ、子供部屋の「どこで何をするか?」を意識して家具を配置したり収納を考えたりすることは子供にとって大事な意味がありますのでね。

ぜひ、「どこで何をするか?」を意識した子供部屋を一緒に考えてあげてくださいね。

 

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